縁起でもありませんが葬儀について知っていますか?
悪徳葬儀社がいる原因の一つは無知
葬儀社がすべて高い葬儀代をむしりとろうという悪徳業者ではありません。
良心的な葬儀社も沢山あります。
誠意をつくす葬儀社もありますし、
しかし、葬儀社だって生活をかけた仕事です。
葬儀が高額なものほど葬儀社にとっては利益を生むのですから、葬儀社はここぞとばかり葬儀を立派なものにしようと誘導します。
葬儀にかかる費用には定価のないものばかりです。
葬儀社が言い値がすべてとも言える、めちゃくちゃな世界です。
それなのに遺族は葬儀社を選ぶこともなく依頼してしまいます。
数日間で数百万を使うことなど、葬儀の他には結婚式くらいではないでしょうか。
結婚式はじっくり選ぶのに葬儀社は選びもしないで選ばずに成り行きで依頼することがほとんど。
こうなる原因の一つは葬儀を行う側の無知があります。
こんな話があります。
遺族が葬儀社に「相場はどのくらいですか?」と質問すると、葬儀社側はシメシメと思うそうです。
遺族は葬儀について何も知らないから付け入る隙がいくらでもある、ということがこの一言でわかるからです。
それがわかれば葬儀社は葬儀代がかさむように営業をしかけてきます。
しかもその意図がわからないように。
葬儀のことを考えなきゃいけない段階で少しでも葬儀に関する知識を身につけたり、冷静になれれば葬儀社のいいなりにはなりません。
故人の意思を尊重した葬儀を行うならば尚のこと葬儀に関する知識が必要です。